発達障害は仕事できない?得意を活かせば社長にもなれる
子どもの発達障害が最近になって目立つようになり
大人の我々も「まさか自分発達障害かも…」と生きづらさを確認することがあります
わたし自身は未診断ですが、周りでもADHDやアスペルガー症候群を軽く持っているかたがおり
仕事ができないどころか、天才肌で会社経営している社長さんも数名。
要は、自分の得意を活かすことができれば発達障害であろうが仕事はできるということ
大人の発達障害と診断され、これから自分をどう活かしていくのか迷っているアナタの励みになると嬉しいです。
発達障害はできない分、できることがずば抜けている
人間の個性って得意と不得意があるじゃないですか。
発達障害の場合、できないことが日常生活に支障をきたすので目立ってしまうのですね
電話がかけられない、忘れものが多い、銀行で手続きができない…等々。
しかし、ひとつのことについてはずば抜けて能力が飛び出ていることが多いのです
人間を球体に例えて言うならば、凹んだ分向こう側が飛び出るイメージ。
知らないうちに、できないことをカバーするべく他のことが発達していることに気づくことができれば
あとはそれを伸ばすのみです。
できないことは人に任せればよい
発達障害に理解がない環境で育つと、できないことにフォーカスされがちで
自分ダメなやつだ…と、どんどん自分に×をつけることが癖になってしまっています
これ、誰の得にもならないので今すぐやめましょ。
だからといって、逆に自分すごいんだぜと驕るのも何か違う。(笑)
人には得意と不得意があって、助け合いながら生きていけばいいのです
できないことは人にお願いして手伝ってもらいながら
自分の得意なことで周りが苦手なことを仕事としてやっていけば
お金をもらって喜ばれるという体験ができるわけです。
外注を使いながらフリーランスで稼ぐ
会社で働くとなると、良くも悪くも「公平さ」を求められます
他のスタッフよりずば抜けてできると妬まれたり仕事を調整されたり
逆に他の人よりできないと叱責されるという…(笑)
まぁ、一定のクオリティというのを求めているから仕方ない部分はありますがね
それよりは、フリーランスとしてできることをできる範囲で
というよりも、得意を存分に活かしてどんどん伸ばしていくほうが収入も増えるというものです。
独りで自宅に籠って仕事をしていると、比べてくる邪魔者もいませんしw
電話がかけられなければ、メールやチャットメッセージでコミュニケーションを取ればいい
できる方法でやればいいだけのことです。
わたし自身アトピーを子どもの頃から患っていて、周りと違う感覚をずっと持っております
仕事自体は頑張ればできることもあるので、わりとまんべんなくできてしまうほう
ただ集中するとダントツに成績を伸ばしてしまったりするので煙たがられることもあったりして
割に合わないな、出来高で仕事できればいいのに…と思ったのがフリーランスになったきっかけ。
うまく世渡りできれば得するのに何で自分ばっかり損するんだろうって。
何度もメンタル的に倒れてしまって、これ自分ひとりでやらなくてよくね?と思うようになってから
気持ちが随分楽になったことを覚えています。
普通に断ればよいのでしょうが、それがきっとできない性分。
だからこそ抱えすぎて身体が悲鳴を上げてしまうのですが
まぁそのおかげで、できるようになったことも多いのは事実なのです。
仕事を取られる=自分がダメだから取り上げられている、必要とされていない
と思うのはそろそろやめよう。まじで。
収入が低いのも、自分がダメだからではない。やり方がちょっと違っているだけ。
少し歯車の噛み合わせを調整すれば、うまく回っていくこともある。
そして、できないことは恥ずかしいことではない。
「これが苦手でぇ~」と甘え上手な隣の子にイラッとしてしまうのは、きっと羨ましいんだよ
自分も甘えていいというOKを出してしまえコノヤロー。
まぁうん、できる範囲でできるやり方で仕事やっていきましょうってお話でした
自分の得意なことって何だろう?と迷った時はこの方法を実践してみてね
アナタが生き生きと自分を活かす活動ができたら、わたしは嬉しいです。
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