2018年7月の西日本大雨災害、何か支援しなくちゃと思われている人も多いでしょう。

こういう時に何かしなければ、と急に偽善スキル発揮したくなるのもよくわかります

しかし。慌てふためいて動いちゃうとかえって邪魔になってしまったり、負担に感じてしまったり。

義援金や支援物資もタイミングや窓口を間違えると、せっかくの偽善も届きません。

正しく情報を取得して、気持ちのよい支援ができるように。

災害後、被災地の邪魔をしない支援の方法をまとめてみました。これでレッツ偽善☆

義援金の送り方。少額はポイントで、高額は公益財団法人を通そう

災害支援でいちばん邪魔にならないと言われているのが、義援金。

コンビニの募金箱に入れるのもよいですが、コンビニの場合目的が募金箱に貼られていますよね

それを間違えると、せっかく支援したお金が違うところへ運ばれてしまいます。

（それでもそちらの支援になっているのできっと大丈夫）

お金を出すのは自分的に負担になる、という場合は

手持ちに残っているポイントを使うというのが、気持ち的にも楽かもしれません。

今回はTポイントを使って募金しました→Yahoo!ネット募金

もし金銭的に余裕があって、高額寄付しようという場合は

日本赤十字社や、公益財団法人で活動しているボランティア団体

または被災された地方公共団体を通して

領収証または振込用紙を保管しておけば、寄付金控除が受けられます。

クラウドファンディングや個人グループでも寄付金を募って届けてもらえると思いますが

収支報告があるかどうかは最後まで見守って。

義援金ドロボーとか、今に始まったことじゃないですが

やっぱり届けたいところに届いてるかどうかわからないって、不安ですよね。

支援物資は状況によって異なる。現地から欲しいと言われるまで自宅待機

手持ちのお金は今月の支払でカツカツだし、、

そうだ家の中に不要品がいっぱいあるから、支援物資として送ってあげよう！

というのもちょっと待って。

インフラが崩壊しているところに物資を送っても、届くまでに時間もかかりますし

送られた方も仕分けするのに人手が必要だったり、全員に行き渡らなかったりします。

さらに不要なものを送られても、今度は廃棄するのに費用がかかったり。

邪魔しない支援物資の送り方は、被災地の公的機関（市役所、社会福祉協議会、民商、公益財団法人など）

これらの公式サイトが物資募集を呼び掛けているのかどうか、まずは確認を。

電話してもきっと繋がらなかったり、混雑していたりするので公式サイトをググりましょう。

具体的に現地で必要なものがわかってから、支援物資を送るのが邪魔になりません。

もちろん、千羽鶴とか送りつけたり祈りのヒーリングなんかもきっと不要だと思いますｗ

災害時にはSNSが情報交錯しがち。デマやメンヘラには注意を払う

早速今回も、災害泥棒が出てる！と車のナンバーを晒したりする輩が出てきていますが

これもどこ情報なのかちょっとよくわからないですね…

あとね、メンヘラも結構出没するから注意しましょうね(笑)

わたしはこんなに寄付した！あの人もっと稼いでいるのに何もしないなんておかしい

とか、大きなお世話じゃないですかｗｗ

自分のできることをやればそれで充分だし、あまり声高に言いすぎると疲れますよ

そんな時は一旦、SNSからもテレビからも離れましょう。

自分が無事な地域にいるなら、普段通りの日常を送るのも周り回って立派な支援

経済を回すのだ！と意気込む必要は全くありませんｗ

いきなり日本経済のこと言われても…ねぇ。

阪神大震災から始まり、東日本大震災、熊本地震、前回の広島土砂災害

他にもあちこちで災害が頻発する日本に住んでいて

ちょっと最近偽善者も多くなってきたのかなーと傍観しておりますがｗ

もともとわたし、ボランティア的なことをするのが好きなタチでして

自分の髪の毛も寄付しちゃうほどだし→つな髪さんに送りました

ペットボトルのキャップ、使用済み切手、プルタブ集めとかずーっとやってます。

災害だけじゃなくって困っている人はいっぱいいる。

その人のために何かやらなくちゃ！っていうのじゃなくて

自分の余力で助かるものがあればどうぞ喜んで！なのです。

ボランティアや支援ってそういうものだと思ってます。

災害発生後ってなんだかすごいせめぎ合いみたいになってくるかもしれませんが

少しでも冷静に動きたいものですね。

一日も早くみんなの心と環境に平和が訪れることを願っています。