クライアントワークで安定して継続依頼をもらう方法

フリーランスとして長く続けるためには、安定収入を得るのが一番で
そのためには、クライアントワークで継続依頼をもらうのが手っ取り早いのです。
単発依頼ばかりだと、また営業をかけたり提案を出すのにエネルギーを要しますよね
継続依頼なら、ほぼ二つ返事でお仕事がやってきます。
クライアントからの継続依頼を安定的にもらうにはちょっとしたコツがあるので
今回まとめてみました。
フリーランスは基本給を自分でつくるのですよ(笑)
継続案件募集に手を挙げる
フリーランスは黙っていても仕事が与えられることがないので、自ら手を挙げていくのが営業。
ただむやみに営業していても迷惑がられたり売り込みに思われるだけなので
募集している機会を狙って「これわたしできます!」と率先して言えるのが理想ですね。
ランサーズなどのクラウドサービスで探してみる
まずはランサーズなどのクラウドサービスで案件を探してみましょう
※わたしがランサーズしか使っていないのでランサーズを使用した場合の例になります
仕事スタイルには
- プロジェクト
- コンペ
- タスク
この3種類あり、継続案件があるのがプロジェクト。
まれにタスクに「継続案件!」というタイトルを見ますが、きっと募集間違いということで(笑)
タグやタイトルに「継続依頼あり」とあれば、次回以降も同じ案件を募集する可能性がありますね
依頼するクライアント側も、毎回募集をかけるよりは同じ人に頼みたいと思っています
このお仕事がどのくらいの期間で続けられそうかを、提案に書いておくといいですね
SNSでフリーランスを探している人と繋がる
SNSベースで動いているフリーランスさんがやっておきたいのは
企業担当者や個人起業家と繋がっておくこと。
SNSからお仕事をもらいたい時には、タイムラインとプロフィールを整えましょう
- 悪口や批判ばかり
- 自己啓発、格言、誰かの受け売り的な文言
こういった投稿が並ぶ人には、お仕事を回しにくいもの。
真面目に仕事に取り組む姿勢や、頑張っている姿をSNSで発信していると評価されることがあります
まぁ何でもそうですが、日ごろの行いですね(笑)
クライアント候補は複数持っておく
わたしも現在、毎月継続案件を2つ持っていまして
1つは1年、もう1つは半年ほど毎月続いて依頼をいただいています。
たまに遅れたり、依頼がなかったりしますがこれも想定内。
依頼はすべてクライアント都合で出されるので、複数持っておくのが精神的にも安心です。
初回の納期と作業ペースで次回が決まる
さて。晴れて依頼をいただけることになったら
継続して依頼されるかどうかは、初回のお仕事具合によるので気合いを入れたいところ
クライアント側も、依頼を出す人の質と量、そしてスピードを見ています
あまり頑張りすぎて息切れしない程度に、しかしだらけていると低評価をもらわないように
わたしが実践しているコツはこちらです。
納期は長めにもらう
例えばフルで動いて1週間かかる案件があったとします。
これを「納期1週間後」と申告すると、まるまる1週間みっちり作業しないといけなくなるわけで
途中で何があるかわからないし、他の急募依頼が舞い込んでくる可能性もある。
自宅に居ると家の用事やら、ブログだって書かないと…汗汗
自分の首を自分で締めないために、この場合ですと「納期10日後」というようにちょい眺めで申告しますね
自分のペース+予備日で申告するのが心にも余裕ができます。
納期を詰められた時は
案件次第では、クライアント都合で納期を急がれる場合もあります
そんな急の依頼にどう対応するのか?
これも後々、継続依頼をもらえるかどうかの信用に関わってきます。
自信がない時でも「はい」の二つ返事+納期厳守
わたしが実際あった案件で「2日後までに2000件のリスト作成」というのがありまして
普通考えると恐ろしく無理なことじゃないですか(笑)
でもここで、「できるかどうかわかりませんができるだけ頑張ります」
という答えは、クライアントは待っていないと思ったんですよね
「大丈夫です」とだけ答えてあとは必死のパッチでやりましたよ
作業時間22時間。軽くしねました…
納期=結果なので、努力や根性はここで出す必要ないなと判断した上でのことです
本来なら、こうなる前に早めに着手すべきだったんですがね…
「できます」「できません」しか答えない
そんなわけで、クライアントは納品物を依頼してきているので
アナタの努力や過程なんかは聞いてないのが正直なところ。
先ほどもお話しましたが、これらの言葉はクライアントには関係ないことです
- できるかどうかわかりません
- できるだけ頑張ります
- 努力します
無理なら無理で断れば済むこと。クライアントは他にできる人を探します。
それだけ弱肉強食の世界なので、先に「できます」とだけ答えて
こちら側では必死で間に合わせてつじつま合わせる、ってことしょっちゅうですw
たまには裏でスタッフを雇ったり…とかね(笑)
きちんと納品できて、自分に利益が出ればこういったこともアリかなと思います。
初回の依頼でいい仕事をしてもらうと、クライアント側もまたこの人に頼みたいとなります
しかし案件によっては会社都合で中止となることもあるので
必ず継続依頼が来るとは限りません。
これを頭に置いておくと、複数のクライアントを持ってきっちり納期を守るのが
継続してお仕事がある状態にできるといえますね
そしてちょっと今月足りない…とか、依頼が遅れて決済も遅れそう…
という時に、上手に単発案件に手を挙げれば
そこからまた、継続案件のお話をいただけることもあります。
NGなのは、1つのクライアントにしがみつくこと
依頼をもらえなかったからといって、悪く言ったり詰め寄ったりするのは面倒くさいだけ(笑)
こちら側もクライアントは1つじゃないですよ~ぐらいで構えておく余裕がいりますね
最初は作業ペースがつかめなかったり、合わないクライアントもいるかもしれません
そこは経験値をたくさん積んで、自分のペースとクライアントの相性をつかんでいきましょうね。
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