Googleアップデート被弾に遭った?アクセス激減本当の理由
Googleが定期的に実施しているコアアップデート。
アプデがあるたびに「被弾したぁぁぁ」とアクセスが激減したと嘆きの声があちこちから聞こえてきます。
これも風物詩か…と思いつつ遠目で眺めているのですがね
しかしそのアクセス激減は本当にGoogleのせいなのか、アップデートが要因なのかを分析している人は少ないもよう。
今回は、ブログのアクセスが急に落ちてしまった要因を探りつつ
起死回生を図れるものなら図りたい!復活方法も同時にお届けします。
もうGoogleのせいにするのはダサいですよ。
アクセスが落ちるのはGoogleのせいではない!必ず要因がある
ブログのアクセスが、ある日を境に急落している…
これは噂のGoogleアップデートか!と言わんばかりにアナリティクス画面で被弾アピールしている様子がうかがえます。
しかしそれって本当にGoogleのせいなんでしょうか。きちんと分析してみると要因が見つかるかもしれませんよ
わたしも記事をアップすればするほど、アクセスの急落が止まらずに大変な思いをしたことがあります。
やはりそこにはきちんとした理由があったんですよね。
季節性で需要がなくなった
イベントサイト等でシーズンオフになると、アクセスがガタ落ちすることがあります。
これって単に需要がなくなっただけなんですよね
秋冬に夏の話題をされても必要ありませんしね…
トレンドを追うスタイルでアクセスを集める手法は確かにありますが
シーズンオフのことを考えて、全シーズン網羅できるジャンルを選ぶのが無難です。
さらに2020年はコロナの影響で、どこのイベントも自粛・休業に追い込まれています
グルメサイトなどはテイクアウトに切り替える等して、現在の需要に合わせた記事を入れる必要がありますね
しかし検索需要に反映するのは時間がかかるので、今テイクアウトサイトを作っても3か月後にはまた状況が変わっているかも…
常時SSL化の導入
サイトを構築途中で、常時SSL化を導入するとURLが変わってしまいます
http://からhttps://になりますから。
そうすると、再インデックスをする必要があるのですが記事数が多すぎるとその手間も莫大になり
Googleのクロールを待つのでいいやーってなると、もちろんアクセスは下がります。
ある程度クロールされるとまた浮上してくるのですが、それまでが辛い…
覚悟して再インデックスを施すか、浮上してくるのを待つか。
デザインや画像の崩壊
サイトスピードにこだわるあまり、画像をクラッシュさせてしまった経験があります。
それまで画像ファイルをpngファイルでアップしていた為、容量が大きかったんですよね
pngファイルを何とかjpgファイルに変換できないかとプラグインを探したら奇跡的にあったので
変換を試みたところ、見事に画像がクラッシュしてしまいサイトじゅうの画像が表示されない悲劇に…
画像検索からもアクセスがまぁまぁあったので、全読者様に謝りたかったですね。その時は。
それから、画像の在り方を見直して画像に頼らない文章力をつけることになったのでした…
コアアプデに遭ったという同情を買いたい
なんかこう、コアアプデに被弾したー!と言えば「ワイアフィリエイターやで」とドヤれるとばかりに
毎回のコアアップデートごとに嘆いている人を見かけますけども
これでTwitterのファボリツを増やしてフォロワーを集めて、サイトに誘導する起死回生を図っている人もいますから
なんだか哀れだな…と斜め上から眺めるだけなのでした。
嘆く前にちゃんと分析しろよ(笑)
商標キーワードを狙いすぎ
アフィリエイトもうだめぽ…とアプデ被弾で嘆いているのをよく見ると
商標キーワードでおススメ口コミサイトがほとんどなんですね。
商標で一番強いのは公式、次にショッピングモールサイト。
それを踏まえてキーワード選びしないと検索にすらかかりはしません。
そして。その商標名はみんなが知っているほど有名なものでしょうか?
ネット通販しかしていないような商標だったら、広告に負けるのは目に見えていますよね。
コアアプデはもう嫌だ!耐震性の強いサイトを作るには
Googleのコアアップデート被弾を喰らうのはもう御免だ!
とは言ってもやっぱりGoogleの椅子取りゲームに付き合わされるしかないのか?
いいえそんなことはないと信じております。
昔から言うように、Googleは「検索ユーザーのニーズを満たす」ことで検索上位に表示できるシステムですから
小手先だけのテクニックや、誰かが言う「このキーワードなら稼げる」みたいなのを鵜呑みにしないことですね。
具体的にどうするかを説明していきますね。
普遍的な話題を取り上げる
流行り廃りでアクセスを集めるのも一つの手ですが、同時に「いつも話題になる」「いつの時代も悩みはつきない」
そういったロングレンジを主に取り扱うと、アクセスは地味ですが安定的な運営ができます。
このサイトも長年にわたって読まれている記事があります。
季節性や流行にとらわれず、いつも人が気になること。
あなたの扱うジャンルでそういった話題があるかを探してみましょう。
ない場合は思い切って新しいサイト構築をする時に、ロングレンジメインでサイト設計することですね
ロングレンジはアクセスもあまり上がらず、稼げるようになるまでに相当の時間を要しますが
定着してくると、必ず誰かが探している状態になるので安定してきます。
アクセス数に一喜一憂せず、理由を分析する
アクセスが下がった時に、すぐアプデのせいにしている人を見かけますけどね
まずはその時の状況を掴んで分析すること。これをやらずしてアプデガーって言ってると
サイト運営下手認定されてしまいますよ。
悩みからキーワードを拾う
美容サイトでよく見られる、商標ベースで構築されたサイト。
カテゴリがクレンジング、洗顔、化粧水…とアイテムごとになっていて、それ本当に需要あるのかな…と首をかしげるばかり(笑)
同じ美容サイトを作るなら、油性肌、乾燥肌、ニキビ肌…とお悩み別にしたり
季節ごとのケア方法で記事にするほうが読まれやすいと普通に考えてもわかるんですけどね
やっぱり売りが先行してしまうと、商標が前に出てしまうんでしょうか
売られると人は逃げますからね…
まずは自分の稼ぎよりも読者のニーズに応えること。お金は後からついてきます。
アップデートで嘆いている暇があるのなら、現状をしっかり分析・把握したうえで
読者の悩みや気になることに応えられることは何なのかを客観的に眺めて見つけることですね。
向いている方向が間違っていると、いつまでも稼ぐことはできません。
わたしのブログプロデュースは、そんな本質的なことをメインに身につけてもらっています。
サイトやるならそのほうが楽しいと思うんですよねー。